ギフティ／インスタと機能連携／ｅギフトの購入促進

　ギフティは６月２４日、インスタグラムとギフトカード機能を連携した。ギフティが運営するｅギフトの販売サービス「ｇｉｆｔｅｅ」に加盟している飲食ブランドや小売店のｅギフトの購入が、インスタグラムのギフトカード機能を通じて可能となった。
　インスタグラムのユーザーがブランドのアカウントや投稿を閲覧し、スタンプやアクションボタンをタップすると、「ｇｉｆｔｅｅ」のｅギフト販売ページやブランドのｅギフト販売サイトが表示される。ユーザーは、任意のチケットを選択するとｅギフトを購入できる。
　「初動の反応は良い。投稿機能の『ストーリー』にも貼れるので、誕生日に欲しいギフトをアピールすることもできる。新しいコミュニケーションになるのではないか」（太田睦社長）と話している。
　連携により、ｅギフトの購入画面への誘致が簡単に行えるため、「ギフティのさらなる知名度向上につなげたい」（同）と意気込む。
　インスタグラムは、コロナ禍の影響で飲食、小売り、サービスの事業者が売り上げに打撃を受けていることを踏まえ、５月１２日から国内でのギフトカード機能を提供している。