ハリウッド化粧品／顧客と座談会開催／３０～４０代の消費者動向探る

　酵素を配合した化粧品などの製造・販売を行うハリウッド化粧品（本社東京都、牛山勝利会長）は５月１９日、顧客とのオンライン座談会を開催したと発表した。累計８００万個以上を販売の主力酵素化粧品「酵素パック」の愛用者から５人を選出。３０～４０代の消費者ニーズを捉え、最新の消費者動向を探る目的とする。
　座談会は当初、グループインタビューを計画していた。しかし、コロナ禍を踏まえオンライン開催に変更した。
　「ロングセラーの主力商品は愛用者が多いことから既存路線に落ち着いてしまったり、最新インサイトの察知が遅れるという危惧があった。主力商品だからこそ、最新の消費者動向やはやりの美容、浸透している美容とのマッチングを常に意識する必要を感じている」（広報）と話している。
　愛用者の選出は顧客と、調査会社のモニターを使ってウェブで募集した。複数名の応募があり、年代や酵素パックの使用歴・現状のスキンケア方法などを参考に選出した。