中野BC/消毒可能なウオッカが好評/楽天市場ジャンル別ランキングで1位

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アルコール度数65度のウオッカ「富士白65」

アルコール度数65度のウオッカ「富士白65」

 中野BC(本社和歌山県、中野幸治社長、(電)073―482―1234)は4月23日、楽天市場や自社ECサイトで、アルコール度数65度のウオッカ「富士白65」を発売した。GW期間中(4月29日~5月5日)の楽天市場の「ビール・洋酒」ジャンルの週間ランキングで1位を獲得した人気商品だ。
 サトウキビを原料にした醸造アルコールを、白樺炭で濾過することでウオッカに仕上げたという。香りに少し甘さがあるため、オレンジジュースやジンジャーエールなどで割ると相性が良いという。
 同社は、新型コロナウイルス感染症の流行により消毒用アルコールが品薄になっていることを受け、「今できる事を」と考え、同商品の発売を決定したという。
 なお、厚生労働省では3月23日、度数の高い酒などを、手指消毒用アルコールの代替品として使うことを特例的に認める旨の通知を出している。
 1本2.7リットル入の大容量サイズで、税込4995円。同社の和歌山県にある本社の玄関前では、1本税込4000円で直接販売も行っている。本社での購入には予約が必須となる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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