ペレ・グレイス/初のサプリメントを投入/コンセプトは「美容サプリ」

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内面美容と内面予防がコンセプト

内面美容と内面予防がコンセプト

 ペレ・グレイス(本社東京都、佐藤知己社長)は4月8日、創業来初めてサプリメントを投入した。既存会員限定で購入できる製品ブランド「ペレズラボシリーズ」に追加し、9月にはよりバージョンアップさせて正式発売する予定だ。すでに10日間の先行受付の段階で予定数の5000個が完売するなど会員からの期待感は高く、主力の「ペレズセラムマヒナ」と並ぶ柱となる製品に育てていく。
 製品名は「スキンケアサプリ」。内面美容と内面予防をコンセプトに据えた。肌本来の健康を維持することを目的に、「腸内環境」「成長因子(グロスファクター)」「糖化」に照準を絞り、「乳酸菌生産物質」「プロテオグリカン」「大豆発酵エキス」の三つを配合した。
 最大の特徴は、腸内環境を整えることを目的に、乳酸菌生産物質を配合したこと。話題の「腸内フローラ」に着目し、腸内環境を整えて、健康な肌を維持することが期待される。
 主力の美容液「マヒナ」にも使われている、弘前大学が30年以上の研究を経て確立した技術により抽出した「プロテオグリカン」を採用。EGF(上皮成長因子)様作用があることが分かっているという。
 肌の老化「糖化」を防ぐことが期待できる「大豆発酵エキス」や、美容成分として、ポリフェノールの一種でピセアタンノールがブドウ種子の約7000倍以上含まれる「パセノール」やパイナップル由来の「パインセラミド」、多くのポリフェノールが含まれる「マンゴスチン」を加えた。

乳酸菌生産物質を配合した「スキンケアサプリ」

乳酸菌生産物質を配合した「スキンケアサプリ」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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