〈NB企業〉 イベントのオンライン化進む/新型コロナで対策、3月登録増の例も

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ライブ配信映像の撮影現場

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ネットワークビジネス(NB)企業の間で、イベントの自粛が広がっている。新規会員向けセミナーや新製品の発表会、リーダーとの対面会議などの中止が相次いでいる中、オンラインを使った開催が広がっている。エッセンシャルオイルのNB企業ヤング・リヴィング・ジャパン・インク(本社東京都)は3月にオンラインで製品セミナーなどを開催。800人以上の会員に訴求するなど会員獲得で成果を上げている。健康食品のロイヤルグランデス(本社埼玉県)では4月1日に報酬プランを急きょ変更した。イベントの中止が会員のモチベーション低下を招く可能性もあり、プラン変更でビジネス意欲を維持させたい考えだ。

■ズームやユーチューブで

 オンラインのセミナーは、ビデオカメラアプリ「Zoom(ズーム)」や動画共有サイト「ユーチューブ」のライブ配信機能が活用されている。
 ヤング・リヴィング・ジャパン・インクでは、ズームを使ってオンラインセミナーを開催し、900人の会員が参加した。除菌効果が期待されている製品の人気もあり、3月の新規登録数は1月と2月の1.5倍程度だったという。
 3月28日には、大麻草由来の成分「カンナビジオール(CBD)」を使った製品の発売記念イベントを、ユーチューブのライブ配信で実施した。800人の会員が事前にオンラインセミナーに申し込み、ライブ配信の再生回数は4時間で2665回に達した。
 同社の黄木悠代表は、「800人が申し込みをしているが、地方では、アップラインとダウンラインが一緒に映像を見ているケースも多いため、実際は800人以上の会員に訴求できた」と話す。
 ズームを活用したセミナーで継続的に新規会員を獲得している企業もある。

(続きは、「日本流通産業新聞」4月9日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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