パナシア 〈NB向けコールセンター開始〉

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 ネットワークビジネス(NB)主宰企業の報酬計算代行、コンサルティングなど総合支援サービスを提供するパナシア(本社大阪府、柴山正支社長、(電)06―6910―0820)は、本格的にコールセンター代行サービスに乗り出す。
 まずは自社の電算システムを導入している主宰企業に限定するが、今後は他社システム導入の主宰企業でもコールセンター代行を受託していく方針だ。
 同社では、主宰企業でコールセンター経験のあるスタッフが在籍しているため、ネットワークビジネスに関する問い合わせはもちろん、ディストリビューターとのコミュニケーションにも自信を持っている。
 すべての電話対応を記録し、電算システム上で閲覧できるため、「どのような問い合わせがあったかをすぐに確認できる」(柴山社長)としている。クレームの電話があった場合には、迅速に主宰企業へ報告するという。
 コールセンター代行について、柴山社長は「付加価値を付けていきたい。例えば、ディストリビューターとコミュニケーションを図る中で、おいしい飲食店を紹介するなど、親しみやすいコールセンターを目指す」と展望を語る。
 対応スタッフ数は10人。初期費用10万円、月額20万円と売り上げの1%で利用できる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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