ヤング・リヴィング・ジャパン・インク/コンベンション中止へ/会員の安全面を最優先に

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 エッセンシャルオイルのネットワークビジネス(NB)を展開するヤング・リヴィング・ジャパン・インク(本社東京都、黄木悠代表)は、3月27日から開催予定だった神戸国際展示場での「APAC コンベンション」の開催を中止することを決めた。会員の安全面を考慮し、中止に踏み切ったとしている。
 コンベンションは3月27日から4日間、開催する予定だった。当初は日本をはじめとして、米国、韓国、フィリピンなど10カ国以上からの参加を予定し、動員数は約2000人を見込んでいたという。
 同社によると、このコンベンションで20年の目玉製品を発表する計画だった。会場内での新製品を限定販売することを企画していたため、準備していた製品の在庫管理やチケットの返金問題が発生している。具体的な対応策については、「現在、協議している」(同)としている。
 黄木代表は「会員の安全を考慮するとやむを得ない。1年以上コンベンションの開催に向けて取り組んできたので、会員だけでなく社員も悔しい思いをしている。新製品の打ち出し方も再度検討する」と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ