コスモス・ベリーズ/三浦会長が報告会で講演/約150人が参集

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
報告会で講演する三浦一光会長

報告会で講演する三浦一光会長

 ヤマダ電機の全額出資子会社でボランタリーチェーンを展開するコスモス・ベリーズ(本社愛知県、三浦一光会長、(電)0570―02―1122)は、加盟する一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会(事務局東京都)主催の報告会で、三浦会長が講演した。2月4~5日に東京と大阪の2カ所で開催し、約150人が参集した。
 「コスモス・ベリーズの発展と今後の方向」をテーマに講演。三浦会長は「小売りにおける公平・公正な競争環境を提供するため、量販店でナンバーワンのヤマダ電機との共生を取り入れ、流通の常識を変えた。2005年に地域電気店グループの豊栄家電と合弁し、地域生活者の電気係として、困りごと解決を主眼に活動してきた」と述べ、これまでの事業の経緯について説明した。
 さらに「今の商売にプラスという考えのもとボランタリーチェーンを運営してきた」と話し、各メーカーとの取引調整に苦労した背景についても紹介した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ