サンベール/グループ間の交流活発/目標年商20億円達成を後押し

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 ムコ多糖を原料とする健康食品を商材にネットワークビジネスを展開するサンベール(本社東京都、濱松治社長)では、系列の異なる会員組織間の交流が活発化している。各グループのリーダーが、別のグループのセミナーに登壇するなどして、会員獲得の成功事例などの情報を共有しているという。「19年10月に、20年9月期の売上高として20億円を達成するという目標を掲げたが、グループ間の交流が目標達成を後押ししている」(濱松圭ゼネラルマネージャー)としている。
 サンベールは、19年10月、各地域のリーダーの中から「ブロック長」を新たに選出した。「ブロック長」が集まる「ブロック長会議」も19年11月から1カ月に1回のペースで開催している。
 会員が地域ごとに集まる「ブロックセミナー」も月1回のペースで開催している。「ブロックセミナー」に別の地域の「ブロック長」が登壇する取り組みも、19年12月から行っている。
 別のブロック長に、クロージングの際の話し方や、ダウン会員のフォローの仕方など、他のエリアでの成功事例を話してもらうようにしたところ、それぞれのエリアの会員が興味を持ちセミナーに参加するようになったという。
 「ブロック長」の中には、「セミナーを聞いてみたい」という会員が地方からも参加するほどの人気リーダーも複数いるという。
 サンベールでは、他エリアの「ブロックセミナー」に登壇する「ブロック長」の交通費を、会社が負担するなどして、グループ間の交流の活発化を図っている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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