アスクル/健康経営支援を本格化/産業保健サービスを全国展開

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 アスクルは11月20日、産業保健支援サービスの全国展開を開始した。メドピアグループのMediplat(メディプラット)が提供する産業保健支援サービス「first call(ファーストコール)」をアスクルの顧客企業向けに提供する。文具・事務用品だけではなく、健康経営支援のサービスまで提供することで、法人顧客との関係性を強化したい考えだ。
 一括購買ソリューション「ソロエルアリーナ」の利用企業に「ファーストコール」を提供する。サービスは、産業医の定期訪問からオンラインの面談まで行う「オンライン産業医」、チャットやテレビ電話で健康相談できる「オンライン医療相談」、ウェブサイトやアプリで手軽に従業員のストレスチェックができる「ストレスチェック」の3種類を用意している。
 今年5月、健康経営サービス事業への参入を表明し、都内23区の顧客企業向けに「ファーストコール」の試験提供を開始していた。利用企業から好評を得たこともあり、サービスを全国展開することにした。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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