ブルーグース/価格比較サイト開設/提携した台湾企業の日本版

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 コンサルティングなどを手掛けるブルーグース(本社千葉県、及川謙一CEO)は10月29日、業務提携した台湾企業が展開する価格比較サイトの日本版をリリースしたと発表した。「アマゾン」「楽天市場」など、大手ECモールを中心に約30サイトの横断検索に対応。価格比較作業の効率化を図り、利用者を増やす。2020年には「メルカリ」「ラクマ」といったCtoCサイトの検索にも対応する計画だ。
 価格比較サイト「BigGo(ビッグゴー)」は、台湾のFunmula(ファンミュラ、本社台湾、焉徳葳CEO)が16年にオープンしたオンライン価格比較サービス。
 「ビッグゴー」日本版は、大手モールを中心とした約30サイトの掲載商品に対応。任意の単語を設定し、商品の一括検索と価格比較が行える。価格変更履歴の確認や、特定のサイトを検索結果から除外することも可能だ。
 「ビッグゴー」は複数のECサイトにまたがるワード検索に対応し、アジアを中心に世界で約1100万人のユーザーを持つ。7月にブルーグースがファンミュラと業務提携を締結、日本版の公開準備を進めてきた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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