JALUX STYLE/都内に初の実店舗/オムニチャネル化を推進

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実際に商品を見て触ることができる場を展開

実際に商品を見て触ることができる場を展開

 革製品を中心とした商品の企画・製造・販売を手掛けるJALUX STYLE(ジャルックススタイル、本社東京都、福田晋也社長)は10月2日、東京・自由が丘に初の実店舗を出店した。従来、カタログやECで販売を行っていたが、チャネルを実店舗にも拡大。
実際に商品を見て触ることができる場を展開し、オムニチャネル化の推進を図る。
 「GLENFIELD 自由が丘店」は、40~50代の男性がメインターゲット。延べ床面積は約33.06平方メートル。自由が丘は、想定するターゲット層が買い物に訪れるエリアと判断し、出店を決めた。
 実店舗では約600アイテムを店頭に陳列。現在は皮財布をメインにディスプレーを行っている。「ネットでは得られない、商品の素材感などを五感で感じられるような場にしたい。出店することでブランド認知の拡大にもつながればと思う」(福田社長)
 店舗とEC間を相互送客できる体制整備を行う。ECと実店舗の会員データを統合し、ポイントデータの連携を強化する。今後は都内の銀座、新宿、二子玉川などへの出店も計画している。
 5月15日、JALUX(ジャルックス)の100%子会社で皮用品などの企画・製造および輸入販売を行うグレンフィールドは、同じく子会社のグレンチェックを吸収合併し、社名をJALUX STYLEとした。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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