スリーピース/独自ポイント「K―コイン」導入/無料の福利厚生サービスも拡充

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あいさつする糟谷耕一社長

 サプリメント「フコイダンDX」を主力にネットワークビジネス(NB)を展開する、スリーピース(本社宮城県、糟谷耕一社長)は、決済手段の多様化や福利厚生サービスを軸とした中期ビジョン「スリーピースワールド構想」を策定した。会員に提供する無料の福利厚生サービスを21年3月期までに32種類に増やして会員のビジネス活動を後押しする。これにより新規会員の増加につなげたい考えで、売上高100億円の達成を目指す。8月3日に都内で開催した、創業12周年を記念する「運気が上がる5thコンベンションin TOKYO」で糟谷社長が明らかにした。コンベンションには全国から約600人が参加した。
 糟谷社長は冒頭のあいさつで、企業理念や企業概要、主力製品「フコイダンDX」の特徴などについて説明。20年度までの事業計画「スリーピースワールド構想」の一つとして、独自のポイント「K(経営)―コイン」を導入すると発表した。
 「K―コイン」とは、会員の報酬金額に応じて付与される独自のポイントサービス。1K=1万円を想定している。保有するK1コイン数に応じて、会社の月間総売上高の一部をシェアボーナスとして受け取ることができるほか、21年度をめどにさまざまな店で使用できるようにする。
 会員が無料で利用できる福利厚生サービスの追加策も発表。全国7カ所にあり、会員が無料で宿泊できる施設「リゾート」を19年に仙台とソウル、ロンドンに新設する。さらに米国をはじめとする海外進出も発表した。
 サロンや飲食店など実店舗を運営する会員が来店すると、会員特典メニューを提供する「フリーマーケット(FM)サービス」は20年までに全国3222店舗の登録を見込む。無料で車を利用できる「カーオーナーサービス」では、車の所有数を年内に50台、20年度までに120台まで増やす。そのほか、無料で健康診断が受けられるサービスや、冠婚葬祭を主対象にした無料着付けサービスを発表した。さらに年内にも、英会話教室や訪問介護サービス、ファイナンシャルコンサルタントサービスを導入することを明らかにした。
 FMサービスに登録した店舗で使用できるデビッドカード「スリーピースPay」の導入や、製品購入の決済方法も仮想通貨を追加した。
 イベントでは、7月からスリーピースの電算を手掛けるパナシア(本社大阪府)の柴山正支社長が登壇。一部報酬プランの変更のほか、オンライン登録サービス、アプリの活用方法などについて説明した。
 第1部の最後に、スペシャルゲストとして俳優の遠藤要があいさつに立った。生い立ちや俳優になったきっかけ、糟谷社長との出会いについてスピーチした。「夢は本気で思えばかなう。この会場に来ている人はやろうと自分で決めたことは本気で取り組んで欲しい」と励ました。さらに「私自身、もう一度役者として返り咲くことをここに約束し、演技を通じて皆さまに感動を届けたい」との決意を表明した。
 コンベンションでは、タイトル昇格者の表彰式のほか、第2部にはパーティーが開かれ、Mr.マリックによるマジックショーが催された。

全国から約600人が参加したコンベンション会場のようす

スペシャルゲストの俳優・遠藤要がスピーチ

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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