タカミ/アプリ性能改善サービス導入/顧客視点で性能管理実現

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 化粧品ブランドのタカミ(本社東京都、岡村雄嗣社長)はこのほど、サムライズ(本社東京都、谷利太郎社長)のアプリケーション性能改善コンサルティングサービスを導入した。通販サイトの性能管理を実現している。
 同サービスは、ECサイトなどにおけるアプリの稼働状態を利用者側の視点から監視し、問題点の把握や原因を素早く行う仕組み。専用のツールの導入、運用のための技術支援を提供している。
 タカミは国内外に37店舗を展開するほか、ECを通じて「タカミスキンピール」を中心としたスキンケア商品を販売している。
 スマホからの注文が増加し、アクセス数が増えていく中、サイト内のページ表示や画面操作の問題対応のため、CPUやメモリ監視などのシステムの状態監視を行っていた。しかし、監視だけでは実際にサイト訪問者側で発生している問題の把握が難しく、原因の特定にも時間がかかり、迅速な改善につなげられないことが課題となっていた。サイト運営をより効率化するために、サムライズの同サービスを導入することにした。
 サイト訪問者の地域ごとの表示時間や処理に時間がかかるサイト内のユーザー操作など、サイト訪問者の処理状況が細かく可視化され、サイト上の問題を把握することができるとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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