ベルーナ 19年3月期/売上高は9.9%増/さが美GHDの連結などで

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 ベルーナが5月13日に発表した19年3月期の連結業績によると、売上高は前期比9.9%増の1776億4800万円となった。呉服販売のさが美グループホールディングス(GHD)を連結グループに加えたことなどで2桁近い増収となった。セグメント別売上高によると、総合通販事業を除くすべての事業で増収を達成した。
 セグメント別売上高を見ると、店舗販売事業の売上高は前期比97.3%増の281億4600万円だった。さが美GHDの売上高133億円が連結に加わったほか、アパレル店舗3億円強やBANKANわものやの2億円強も寄与した。
 専門通販事業の売上高は、同4.0%増の478億5200万円となった。化粧品通販のオージオが19億円強の増収となったほか、看護師向け通販やワイン、グルメ(食品)が増収だった。
 同業他社の通販支援などを手掛けるソリューション事業の売上高は、同2.4%増となる62億5700万円だった。総合通販事業は配送料値上げの影響などで、売上高は同1.3%減となる776億300万円となった。

(続きは、「日本流通産業新聞」5月23日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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