ファーマフーズ 18年8―19年1月期/通販売上高は41億円/積極的な広告展開で39%増

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ファーマフーズが3月12日に発表した18年8―19年1月期(中間期)の連結業績によると、通信販売事業の売上高は前年同期比39.4%増の41億4200万円だった。積極的な広告展開で新規顧客獲得を進めているほか、大手テレビショッピング事業者への商品供給で売り上げが拡大した。
 通信販売事業で取り扱っているのは、自社開発した機能性素材配合のサプリメントと化粧品。サプリメントは膝関節用のサプリメントを中心に、テレビ、ラジオ、ウェブなどで積極的に広告を展開した。
 化粧品は活性卵殻膜を配合した美肌クリームの販売を強化。QVCジャパンやジュピターショップチャンネルへの商品供給も積極的に展開した。
 積極的な広告展開は、早期に損益分岐点を超えるための顧客開拓ならびにリピート受注を狙った措置。ただ、今中間期における通信販売事業のセグメント損失は5億1000万円(前年同期比は8億6200万円の損失)だった。
 全体の連結業績は、売上高が前年同期比41.2%増の51億8800万円、営業損失は2億8800万円、経常損失は2億4900万円、四半期純損失は2億4600万円だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ