阪急阪神東宝グループのユミルリンク(本社東京都、清水亘社長、(電)03—6820—0515)は1月31日、メール配信システム「Cuenote FC(キューノートFC)」に、HTMLエディターと分析ツールの新機能を追加した最新版の提供を開始した。追加料金なしにHTMLメールの容量を約50%に削減できるという。
画像のトリミング(画像を切り出し)や明るさ、コントラストなどをエディター上で直接変更可能な機能も追加し、画像の加工処理にかかる工数の削減を実現できるようにした。
「分析ツール」は、複数のキャンペーンを横断して、メールの行動データ(開封、クリック、コンバージョン)、顧客データ(性別、居住地などの属性情報)や購買データを組み合わせ、分析からターゲットの抽出までを簡単に行うことができる。
そのほか、「メールの開封・クリック数」による顧客の抽出を可能にしたことで、メールの反応が高い顧客に対して新たなメールキャンペーンを実施できる。これにより効果的なメールマーケティングが容易にできるようにした。
価格はクラウドサービス(ASP・SaaS)で、初期費用が税別3万円、月額費用が同5000円。「オンプレミス型(ライセンス)」は初期費用が同225万円、月額費用が同4万6000円。
ユミルリンク/メール配信システム最新化/HTML容量を50%削減
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