ベネッセコーポレーション/幼児教育を強化/学習要領の改訂に対応

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思考力を養う教材を用意した

 通信教育事業を展開するベネッセコーポレーション(本社岡山県、小林仁社長)は1月15日、幼児教育事業「こどもちゃれんじ」を強化すると発表した。4月から、思考力の育成を目指す「考える力プログラム」を開始する。20年に改訂される小学校の学習指導要領は、「思考力」や「学びに向かう力」を重視している。今回の幼児教育事業の強化は、新学習指導要領への対応の一つ。
 「考える力プログラム」の第1弾として、教材内容を改編する。2~4歳向けの講座に、室内外で手先を動かすことで思考力を養う「どこでもかんがえるあそび」シリーズを盛り込む。4~6歳向けの講座には、複数の視点から物事を考える力を育てる「数・理論プログラム」や「自分なりに考える力」を用意する。
 「こどもちゃれんじ」の18年4月時点における受講者数は、国内で79万人。中国では115万人、台湾では12万人となっている。教材はアリババグループが運営する中国のECモールでも販売している。
 ベネッセコーポレーションは「『考える力プログラム』の第1弾は教材強化だったが、今後は体験イベントの実施も計画している。受講者を中心に、それ以外の方の新規受講にもつながるような展開をしていく」(広報・IR部)と説明する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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