天真堂 〈スキンケアブランド「サクライム」好調〉/インフルエンサーマーケティングが奏功

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インスタグラマー計20人をアンバサダーに招聘。「ヨリカワ写真」の投稿で「サクライム」を発信していく

 薬用化粧品のOEM事業を軸に通販・ECの総合支援事業を展開する天真堂(本社東京都、児玉和之社長、(電)050―6861―1100)が10月19日からスタートさせた、スキンケアブランド「sakuraim(サクライム)」のインフルエンサーマーケティングのプロジェクトが効果を挙げ始めている。インスタグラマー計20人を「アンバサダー(大使)」として招聘し、「ヨリカワ」をキーワードに、サクライムの情報を発信してもらうというもの。すでに、プロジェクトに賛同した、一般消費者が、自身の「ヨリカワ」写真をインスタグラムに投稿。関連ワードでの投稿は600件超に上る。サクライム公式サイトへの流入は、プロジェクト開始前の7倍以上になっているという。
 「ヨリカワ美人」は、「ヨリ(至近距離)で見ても、毛穴スッキリ!自分史上ナンバーワンのきれいな肌の女性」を意味する。「ヨリカワ美人」を増やしたいという思いから発足したのが「サクライムプロジェクト」だという。同プロジェクトでは人気インスタグラマーを、サクライムブランドのアンバサダーに任命。同ブランドの魅力を広く発信してもらう。同社では「『ヨリカワ』という言葉をバズらせてブランドの認知拡大につなげたい」(児玉社長)と話している。
 アンバサダーには就任後毎日サクライムを使用してもらうほか、同社のマーケティング・ラボ「TEN―LABO(テンラボ)」での肌測定も行う。アンバサダーには、使用前・使用後の測定結果も発信してもらう予定だ。
 特徴的な「ヨリカワ写真」=写真=を発信してもらうのも同プロジェクトの特徴。アンバサダーが投稿した「ヨリカワ写真」に呼応し、一般消費者が自らの「ヨリカワ写真」を投稿するケースも増えているという。
 10月19日には、第1弾アンバサダーとして10人を招聘。3カ月間の予定で、情報発信を行ってもらっている。19年1月からはさらに10人がアンバサダーに就任。3カ月間情報発信を行ってもらうという。
 なお、サクライムブランドからは、「オールインワンホットクレンジング」や「オールインワンクール美容液」を販売しており、好評を得ている。公式ECサイトでの販売の他、ドラッグストアやバラエティーショップでの販売も行っている。19年12月期には、公式サイトをリニューアルしたうえで、中国など諸外国での販売も展開していく予定だという。
 サクライムプロジェクトを通じて得た知見・販売ノウハウは、OEM事業におけるクライアントにも共有していく考えだという。

インスタグラマー計20人をアンバサダーに招聘。「ヨリカワ写真」の投稿で「サクライム」を発信していく

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