学文社/ゴルフクラブのPB強化/シニア専用の高価格商品開発

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通販カタログ「GoodShot」でゴルフ用品を紹介している

通販カタログ「GoodShot」でゴルフ用品を紹介している

 通信教育を手掛ける学文社(本社東京都、三ツ井清貴社長)がシニア向けゴルフクラブを開発している。1本12万円と高価格に設定する予定だ。プライベートブランド(自主企画=PB)商品として開発・販売することで、他社との差別化を図る。
 ゴルフクラブのPB商品を15年、テスト的に100本販売した。価格は1本10万円(税込)。当時の売れ行き状況から、PB商品強化の一環としてゴルフクラブを開発することにした。
 70代以上の顧客をターゲットと想定し、商品開発を進めている。
 営業部の江口智次長は「利益率は良くないが、ナショナルブランドには販売できない商品を提供する。物販の売上高を伸ばすには当社でしか手に入らない商品を増やす必要がある」と説明する。
 ゴルフクラブは学文社が年3回発行する通販カタログ「GoodShot(グッドショット)」で紹介する予定。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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