ドテラ・ジャパン/「ドテラ・ジャパンビル」開設発表/パシフィコ横浜に4000人以上が参集

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会員4000人以上が参集したコンベンション会場の様子

会員4000人以上が参集したコンベンション会場の様子

 ドテラ・ジャパン(本社東京都、フィル・ウェルチ社長)は5月31日・6月1日の2日間、JAPAN CONVENTION 2018〜you〜をパシフィコ横浜国立大ホールで開催、IPC(会員)4000人以上が参集した。1日目は、1月に社長に就任したフィル・ウェルチ氏のスピーチでスタート。オフィスを移転し、「ドテラ・ジャパンビル」としてブランディングしていくことを発表した。
 コンベンションでウェルチ社長は、社長就任後に取り組んだ戦略について解説した。愛用者が多いことから、「ホールセールカスタマー」を導入し、IPCと同じ価格で製品を購入できるようにした。また、公式ウェブサイトをアップし、スマートフォンでの製品注文やソーシャルメディアで多くの人たちに製品知識や情報を提供できるようにするという。
 将来のドテラ・ジャパンの製品戦略として、日本で作った限定品や日本の文化に合った製品戦略を検討していくことを明らかにした。
 これからのドテラ・ジャパンについては、顧客の立場を考えたサポート体制を構築すると表明。具体的には、(1)回線倍増(2)スタッフ増員(3)社内教育(4)在宅勤務の導入─を挙げた。
 新オフィスは4階建て、1100平方メートル。ビル名を「ドテラ・ジャパンビル」とし、ビル自体をブランディングする計画で、キッズスペースを設け、ビジネスできる環境も提供するという。

あいさつするフィル・ウェルチ社長

あいさつするフィル・ウェルチ社長

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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