ナック通販事業/第3四半期は売上高3.5%減/JIMOSがふるわず減収

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 化粧品通販企業のJIMOS(本社東京都、小林貴之社長)を傘下に持つナックの17年4―12月期(第3四半期)連結業績における通販事業の売上高は、前年同期比3.5%減の77億3800万円となった。営業赤字は5800万円(前年同期は2億6700万円の赤字)となり、赤字幅が縮小した。
 JIMOS単体の売上高は、同8.4%減の73億4500万円だった。ナックによると「新規獲得は進んだものの、既存顧客からの注文が伸び悩んだ」(IR)としている。
 損益面では、促進費の適正化に取り組んだことにより、赤字幅が縮小したとしている。
 ナックの通販事業の売上高は、JIMOSと、健康食品の連鎖販売取引を展開するベルエアー(本社東京都、松代光社長)、ナック本体のワイン通販事業の実績で構成している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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