日本テレビ放送網(本社東京都、大久保好男社長)通販事業部の17年4―9月期(中間期)の売上高は、前年同期比0.9%減の38億6600万円だった。前年上期は2本だった特番が1本だった分、売上高に影響した。ただ、ウェブでの注文率が上昇しており効率化につながっている。下期は特番を5本計画しているほか、通販番組の制作体制を見直して、見やすさや効率化を推進している。
上期の通販事業における費用は前年同期比0.8%増の36億5600万円で、収支は同23.1%減となる2億1000万円だった。4月に通販の基幹システムを入れ替えたが、その改修費が想定を上回った。
(続きは、「日本流通産業新聞」12月14日・21日合併号で)
日本テレビ/ウェブの注文率上昇/下期、番組制作体制見直し
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