テレビ通販の番組制作を手掛けるスマイルテレビ(本社東京都、佐々木敏郎社長)は10月16日、テレビショッピング用に収録した映像を、店舗の販促に利用できるシステムの特許を出願したと明らかにした。映像を流すモニターを併用して、来店者への情報提供や質問に対応する。ショッピング映像を二次利用できることを強みに、店舗運営企業や新規クライアントに提案していく計画だ。
モニターシステム「電子店員(デジスタッフ)」は店員の役割を果たす。「人気の理由」「ご愛用者の声」「技術の歴史」といった質問項目をモニターに表示。来店者が気になる項目をタップすると、収録した映像の中から質問に対応する部分を流す。
(続きは、「日本流通産業新聞」11月16日号で)
スマイルテレビ/収録映像を店で活用/モニター併用し接客に対応
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