ヤーマン17年5-7月期/営業利益が48.9%増に/直販部門の広告出稿効率化など奏功

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 美容機器メーカー・ヤーマンの17年5―7月期(第1四半期)の連結業績は、営業利益が前年同期比48.9%増の16億4800万円となり大幅な増益となった。インバウンド需要によって店販部門が好調だったほか、自社通販における広告出稿の「費用対効果を重視した経費支出が奏功した」(IR)としている。
 連結売上高は前年同期比9.6%増の60億9700万円、経常利益は同46.2%増の16億2600万円だった。四半期純利益は同41.9%増の10億4800万円となった。
 通販企業向け卸を行う「通販部門」は、売上高が同15.5%減の13億1800万円、セグメント利益は同22.1%減の5億2600万円だった。
 家電量販店や免税店向けに卸を行う「店販部門」は、売上高が同70.5%増の25億5400万円、セグメント利益は同84.9%増の11億5400万円だった。
 自社通販の「直販部門」は、売上高が同13.8%減の15億5400万円、セグメント利益は同54.2%増の5億7400万円だった。
 海外販売の「海外部門」は、売上高が同1.2%減の6億6200万円、セグメント利益は同5.1%増の2億円となった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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