ジャパネットHD/第一種旅行業を取得/クルーズ旅行を本格販売

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販売するクルーズ旅行の客船「MSCスプレンディダ」

販売するクルーズ旅行の客船「MSCスプレンディダ」

 ジャパネットホールディングス(本社長崎県、高田旭人社長)は7月7日、第一種旅行業を取得した。自主企画・運営が可能となる第一種旅行業の取得で、オリジナル企画によるクルーズの旅を本格販売する。来年5月に出発予定の10日間のクルーズ旅行を、1人当たり22万9800円で販売する。
 すでに7月14日に放送したテレビショッピングでクルーズ旅行を紹介した。客船「MSCスプレンディダ」(全長333.3メートル、客室数1637室)をブロックチャーターし、オリジナルサービスを提供する。
 ツアー名は「日本の美を再発見する10日間」。日程は18年5月6~15日で、寄港地は国内6カ所と韓国・釜山を予定している。販売はジャパネットホールディングスで受託先はジャパネットコミュニケーションズ。
 ジャパネットは昨年7月、クルーズ旅行を初めて販売した。昨年は第三種旅行業を取得して企画商品を受託販売した。顧客からは予想以上の反響があり、よりクルーズ商品を磨き上げるため、自主企画・運営による第一種旅行業を取得した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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