ユニティー16年11月期/15〜20%の増収へ/5周年コンベンションが追い風に

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 アルカリイオン整水器や美顔器のレンタル、健康・美容ドリンクを商材にネットワークビジネス(NB)を展開するユニティー(本社福岡県、藤本不二生会長)は、16年11月期の売上高が前期比15~20%増になるとの見通しを明らかにした。同社の15年11月期の売上高は本紙推定で4億6000万円。コタラヒムのサプリメントの発売も予定しており、さらなる業績拡大を図っていく考えだ。
 同社は6月12日に、福岡・天神の都久志会館で、約500人の会員が参加する5周年コンベンションを開催、新商品や新方針を発表した。同コンベンションの前後の組織の盛り上がりが追い風となり、業績が全体的に伸長しているという。16年11月期の売上高は本紙推定で5億4000万~5億6000万円になりそうだ。
 コンベンションでは冒頭、藤本会長があいさつし「大変な時期もあったが、丸5年を迎えられた。これからも大変なことはあるかもしれないが、今まで通り、愛・誠・調和・絆を大切にしながら邁進していきたい」と意気込みを語った。
 ホルミシス効果が期待できるブレスレットシリーズを、ネックレスにバージョンアップし7月に発売することも発表。会場からは歓声が上がった。ブレスレットと同様の効果を維持しながら、4万円から3万円に価格を下げた。スポーツ時にも着用しやすくなったという。会場では男女のモデル約20人がネックレスを着用しダンスを披露、同商品のデザイン性の高さなどをアピールした。
 同コンベンションでは、コタラヒムのサプリメントを発売する予定であることも発表した。同社がサプリメントの販売を行うのは今回が初めて。サプリメントについては、小型自動販売機で、1個500円の販売を行っていくことも視野に入れているという。
 表彰式も行われ、最高タイトルである寺尾成史プレジデンシャルマネージャーを始め、設立から5年間のタイトル昇格者が表彰を受けた。
 同コンベンションの開催をきっかけに、同社の業績は大きく伸びているという。新商品のホルミシスネックレスの販売も好調。発売から2週間で100個を売り上げたほどだという。発売予定のコタラヒムサプリメントにも会員の期待が集まっているとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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