ベイコスメティックス/年間数億本の容器が供給可能に/中国の化粧品容器工場と合意締結(2026年4月9日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 ホルムズ海峡の海上封鎖問題で、化粧品容器の今後の供給が不安視される中、化粧品OEM会社ベイコスメティックス(本社東京都、加藤聡太社長)はこのほど、ボトル、ポンプなどの化粧品容器の供給能力が大幅に向上したと発表した。中国・紹興の提携先の容器工場と、フォース・マジュール(不可抗力)発生時に発動する特別合意を締結した。これにより、従来の5倍のラインの生産能力を、優先的に日本市場に割り振ることが可能になったという。年間数億本の化粧品容器の安定供給が可能になるとしている。
 同社では以前から、中国の広州・紹興の容器工場などとグローバルなネットワークを構築。「発注から1.5カ月で容器を手配、3カ月で納品」を基本対応としてきたという。
 一方で、2月末からの中東情勢の悪化を契機に、ホルムズ海峡の通航量は1日120隻から約5隻へと激減したと言われており、ナフサ不足による、化粧品容器の供給遅延・欠品が深刻化しつつあるとされている。原油価格の高騰により、PET樹脂をはじめとするプラスチック系包材の原料コストも高騰している。
 同社によると、

(続きは、「日本流通産業新聞」 4月9日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ