ジャパネットたかた/初の店舗、福岡に出店/顧客の声を商品開発に反映

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初の店舗となる「ジャパネット レクリエーション ラボ」の店舗イメージ

初の店舗となる「ジャパネット レクリエーション ラボ」の店舗イメージ

 ジャパネットたかた(本社長崎県、高田旭人社長)は今秋、初の店舗を福岡市内に出店する。店舗では通販で紹介している商品を試せるほか、顧客宅でモニターできるように商品のレンタルも実施する。店頭でアンケートやインタビューを実施。顧客の声を商品開発やメディアでの商品紹介に生かすのが目的。
 グループの経営戦略を立案するジャパネットホールディングスが7月22日、明らかにした。今秋にも福岡にあるアウトレットモール「マリノシティ福岡」に出店。店舗名は「ジャパネット レクリエーション ラボ」で、店舗面積は約300平方メートル。
 店舗はテレビショッピングの撮影スタジオをイメージし、テレビショッピングの演出を通して、商品の良さや面白さを体感できる作りにする。さらにラジオ放送ブースを設置。ジャパネットのMCが来店し、ラジオショッピングを放送することも計画している。
 店舗名は、顧客の声を集め「収録する」(Rec)と、関係性を「創る」(Creation)、顧客の声から商品を「作る」(re:creation)という思いを込めたという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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