アイシップ/3周年コンベンション開催/会員ら500人が参集

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あいさつする清水直政社長

あいさつする清水直政社長

 健康食品や化粧品を商材にネットワークビジネス(NB)を展開するアイシップ(本社東京都、清水直政社長)は6月26日、3周年を記念するコンベンション「スーパークルーズ2016」を横浜のランドマークホールで開催、会員ら約500人が参集した。テーマは「進化」。今後の新戦略を披露したほか、主力商品の一つである、LPS配合の発酵素材ドリンク「グランベニール」がこのほど、「モンドセレクション2016」で銀賞を受賞したことも発表。製品体験談コンテストなども実施された。
 同イベントは、同社製品のメーカーで、グループ会社でもある東洋発酵(本社愛知県)の木村彰彦会長と、アイシップの清水社長のダブルトークでオープニング。清水社長は「アイシップの社長に就任したのは、この人と仕事をしたいと思ったのがきっかけだった」と木村会長を紹介した。木村会長は、1真の健康、2輝く姿、3最適な経済、4絆、5愛と感動ーーからなる行動指針「5Beauty(ファイブビューティー)」などについて説明。「NBはこれからのビジネス。だからアイシップを作った」「東洋発酵としては、競争力の高い、経済活動をしやすい商品を今後も作っていく」「ぜひアイシップを偉大な会社にしてほしい」などと話した。
 次いで、東洋発酵の製品開発担当者が、東洋発酵のエビデンス豊富な独自原料をふんだんに使用した、アイシップの専売処方「発酵i―MIX(アイミックス)」について説明した。
 「グランベニール」がモンドセレクション2016のダイエット・健康食品部門で銀賞を受賞したことも発表した。さらに、その「グランベニール」をバージョンアップしてリニューアル発売することも明らかにした。同会では他に、化粧水「アンサー ザ ローション」をリニューアル発売についても発表した。両製品とも発売は10月を予定している。
 香川大学医学部統合免疫システム学講座の稲川裕之客員准教授による学術講演も行われた。同准教授は、グランベニールのバージョンアップに伴い、LPSの有用性について説明、「運動・食事・笑い・LPSで、ピンピンコロリを目指していきましょう」などと会場に呼びかけた。
 製品体験談コンテストでは、同社製品の愛用者6人が壇上で、体験談を披露。6人は、同社製品の体感性の高さを、口々に訴えた。来場者による投票の結果、グランプリに輝いた会員は「これからも本気で伝えていきたい」などと話した。
 統合医療クリニックの院長も登壇、サプリメントの有用性や、東洋発酵の原料、アイシップ製品などについて話した。その他に、東洋発酵の毛振民社長や木村浩専務も、ゲストとして同会でスピーチを行った。一般社団法人日本パラリンピアンズ協会(事務局東京都)からは同会の開催を祝福するメッセージも寄せられた。
 同会では新たなイベントの開催や、会員用システムのバージョンアップなどについても発表。マイナンバー対策に関する説明などもあった。
 表彰式「アイシップアワード2016上半期」も行われた。オープンセミナーの開催回数に基づき表彰する「トップクルーズ」や、リクルート数上位を表彰する「トップリクルート」など、タイトル以外の表彰も行われた。
 タイトル表彰では、最高位のグループキャプテンとして、佐藤公一氏と大園史朗氏が壇上に立った。大園氏はあいさつで「アイシップは来年から成長期を迎える。ここで1人のままか、100人、1万人の組織を築くかであなたと家族の人生が変わる。一緒にやりましょう」などと呼びかけた。
 最後に、清水社長が登壇、「進化の仕方は自分にしか分からない。まだ変わっていない人は、今日ここから、一緒に進化しましょう」と呼びかけ、同会は盛況の内に閉幕した。

コンベンション会場の様子

コンベンション会場の様子

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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