【訪販企業のDX戦略】 <ポーラ> スマホアプリで成功事例を共有/「対面」と「デジタル」の融合でつながる(2025年9月18日号)

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スマホアプリ「ポーラ営業サポート」(22年当時のアプリの画面)

スマホアプリ「ポーラ営業サポート」(22年当時のアプリの画面)

 化粧品訪販最大手のポーラ(本社東京都、小林琢磨社長)は19年、全国の販売員である「ビューティーディレクター(BD)」の営業活動を支援するスマホアプリ「ポーラ営業サポート」を開発した。BDは、新商品の情報や、エステの技術を、アプリで学べる。他の地域のBDの成功事例を共有することもできるという。同社の山本恭子営業部長によると、同アプリは、対面でのコミュニケーションが制限されるようになったコロナ禍以降、BD同士のつながりを維持する上で不可欠なツールとなったという。


■売上や物流を把握

 同アプリの機能は多岐にわたる。同アプリには、BDが自身の売り上げや目標達成状況を確認できる「実績確認」機能を搭載している。
 サロンショップへの商品の入荷日や、新商品の発売情報を把握できる「物流スケジュール」機能なども備えている。営業活動を効率化する複数の機能が盛り込まれているという。

(続きは、「日本流通産業新聞」 9月18日号で)

山本恭子営業部長

山本恭子営業部長

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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