スリーピース/9期連続で増収を達成/16年3月期は12億円に

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糟谷耕一社長

糟谷耕一社長

 健康食品「フコイダンDX」をネットワークビジネス(NB)で展開するスリーピース(本社宮城県、糟谷耕一社長)の16年3月期における売上高は、前期比100%増の12億円となり、創業以来9期連続の増収となった。
 会社主催の無料食事会を通じて新規会員を増やしており、食事会は非会員でも無料で参加できる。会社や商品との接点を作ることが目的で、毎月全国数カ所で実施している。
 東京、関西、四国に設けている無料で利用できる出張所(宿泊施設)を、17年3月期中に富山県と大阪府に新設。会員だけではなく、会員の家族も利用できる。
 昨年11月にはリクルートを支援するビジネスツールを導入。企業概要や商品説明などを1冊にまとめ、NB初心者でもビジネス活動をしやすくした。
 NPO法人日本レホルム連盟(事務局東京都、南部昌平理事長)の「体温管理士」の資格取得者も増やす。
 次期は、8月に仙台市で社長セミナーを、12月をめどに、コンベンションを東京で開催する予定だ。売上高33億円を計画し、10期連続の増収を見込んでいる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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