ライフトレード(本社熊本県、宇田川雅生社長)は5月15日、都内で、「12周年記念イベント~愛用者の集い・真実、そして感動をあなたへ」を開催した。医師や専門家によるセミナーをさらに充実していくことや米国の大学で実施した動物試験の結果を報告した。イベントには全国から会員ら500人が参加した。
宇田川社長はあいさつで、「日本の伝統や文化への理解を深めることがグローバル化に必要なのではないか。伝統と革新の力で健康長寿社会を築いていきたい」と話した。
イベントでは、米国の大学で「ラックル」の動物試験を実施したことを発表。研究責任者が来日し、動物実験の結果を発表した。
医療や化粧品で注目される幹細胞に着目した実験結果に、会場はこの日一番の盛り上がりをみせた。
1月から始めている専門家による呼吸法セミナーが好評であることから、今後、医師なども講師に加わり、全国で積極的に展開していく。また、関わる医師の数は年々増えており、今後は、商品開発にも積極的に加わっていく。
イベントでは、会員による体験談を発表したほか、薬剤師の宇多川久美子氏が「薬の真実」をテーマに講演。宇多川氏は「薬は症状を抑えるものであって、病気を治すものではない。事故や感染症といった急性の場合は薬が必要だ。しかし、生活習慣病など原因が自分にある「慢性」の病気の場合には、生活習慣を改善することが必要なのであって、薬で治るものではない」とアドバイスした。
イベントでは懸命にメモを取る会員もおり、熱心に聞き入っていた。
ライフトレード/専門家セミナーを強化/12周年に全国から500人が来場
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