カタログハウス/一部媒体を見直し/ピカイチ復刊、コスメは小冊子

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 カタログハウス(本社東京都、高遠裕之社長)は今期、自社媒体を一部見直す。年3回発行している「通販生活」に加え、今秋にも売れ筋商品を集めた「ピカイチ道具事典」を復刊。化粧品カタログ「スロワージュ」は4月に発行した夏号以降、小冊子形式に変更する。媒体の追加や見直しで効率化を図るのが目的。
 「ピカイチ道具事典」は従来、定番商品を集めたカタログとして年1回発行していた。しかし、マンネリの打破などを目的に13年から休刊していた。休刊直前は3年に1回の発行体制となっており、休刊期間も2年間としていた。今期は3年ぶりの復刊となる。
 化粧品カタログ「スロワージュ」は年3回発行してきた。化粧品を継続購入する顧客が中心となっているため、効率化の一環として小冊子スタイルの媒体に変更。9月までに次号を発行する。
 最新の「通販生活」夏号は4月中旬に発行しており、5月14日から書店での販売を開始。新作特集のページでは、約1時間でアイスクリームが作れる商品や、脚をマッサージする医療機器を紹介している。発行部数は約130万部。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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