ジャパネットたかた(本社長崎県、髙田旭人社長)は4月21日、田明前社長がテレビショッピングに生出演し、当日の売上高の一部である1億7858万6160円を被災地への義援金として寄贈した。このほか支援物資として、備蓄食3763個と掛け布団300枚を届けた。
熊本地震による被災地への支援活動として同日、「熊本地震 被災地支援プロジェクト」を発足。テレビショッピングやラジオショッピング、インターネットで同日紹介した防災グッズを対象商品とし、対象商品の売り上げ全額を寄付した。
「充電式電池」など防災グッズ6品を対象商品としたのは、購入者の思いを被災地に届けることと併せて、購入者にも万一の備えになりたいという思いを込めたという。
被災地支援の輪を少しでも拡大したいとの思いから、今年1月にテレビショッピングのMCを退いていた創業者である髙田前社長に出演を依頼。田前社長がテレビやラジオで対象商品を紹介した。
売り上げを全額寄付した対象番組は、テレビ東京、テレビ大阪、BSジャパンでのテレビショッピング3番組のほか、同日実施したラジオ局64局およびインターネットサイト。寄贈先は社会福祉法人中央共同募金会と日本赤十字社という。
ジャパネットたかた/髙田前社長がTV出演/被災地支援で1.7億円寄贈
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