トータルスイス/15年度売上高は360億円に拡大/今春からCEOセミナーを開始

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王文欽CEO

王文欽CEO

 世界10カ国・地域で展開するトータルスイス(本社シンガポール、王文欽CEO)が日本での事業展開に本腰を入れる。業績が好調な台湾で実施する創業者の王CEOによる健康セミナーを4月から日本で開始。健康に関心の高い層を掘り起こすことで、16年度で5000人の新規会員獲得を目指す。
 トータルスイスは、10年1月に台湾で創業以来、アジアを中心に業績を拡大。15年度の売上高は前期比50%増の360億円に達した。
 グローバル売り上げのうち、約4割を台湾が占めている。世界展開8番目となる、日本法人のトータルスイス・ジャパン(本社東京都、王文欽CEO)は、15年9月に事業を開始。日本法人の責任者(ゼネラルマネジャー)には、外資系NBで勤務してきた高山元氏が就任した。
 グローバルで好調な理由の一つが、台湾などで実施している王CEOによる健康セミナーだ。台湾をはじめアジアで人気が高く、健康意識の高いシニアを中心に会員を獲得している。

(続きは日本流通産業新聞3月24日号で)

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