日本郵便/郵便局で商品受取/4月から約2万局で開始

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 日本郵便(本社東京都、高橋亨社長)は3月15日、ネット通販で購入した商品を郵便局で受け取れるサービスを4月1日から始めると発表した。消費者が商品注文時に受け取りたい郵便局を指定。指定を受けたEC事業者は「ゆうパック」で商品を発送し、日本郵便が指定の郵便局に引き渡す。簡易郵便局を除く全国約2万の郵便局で対応するという。
 日本郵便はこれまで、コンビニエンスストアでの「ゆうパック」受け取りに対応してきた。2月末日現在、「ローソン」(約1万1500店舗)、「ミニストップ」(約2200店舗)、「ファミリーマート」(約1万1700店舗)で、ネット通販商品の受け取りサービスを実施している。
 郵便局窓口での受け取りサービス開始で、コンビニ店舗と合わせ、全国約4万5400カ所での受け取りが可能になるとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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