ストリーム/１６年１月期/連結売上１３％増に/高額商品の需要高まる

　ストリームの１６年１月期連結決算は、売上高が前期比１３・１％増の２３０億１８００万円、営業利益が同３４・０％増の３億７５００万円だった。
　インターネット通販売上高は、同１１・６％増の２０８億７０００万円、営業利益は同９・３％増の２億６０００万円だった。大型テレビや４Ｋテレビ、冷蔵庫、洗濯機などの大型家電の売り上げが順調に推移した。
　通販サイトへの来客数は前期から１２１万５０００人減少して１５４８万７０００人となった。高付加価値商品の需要が伸びて平均単価が高まったことで、収益面は向上した。
　「楽天市場」「ヤフーショッピング」などの通販モールで展開する店舗で販促イベントに参加し、増収につなげた。また、売れ筋商品の確保と商品数の拡充によって在庫の最適化を進めた。
　商品ジャンルごとの売り上げの伸び率は家電が同２１・４％増、パソコンが同４７・８％増、周辺機器・デジタルカメラが同７・２％増と拡大だった。