ニナファームジャポン/3期連続で100億円見通し/トレーニング施策が成果(2023年11月23日号)

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 ニナファームジャポン(本社東京都、ベジット・イディアス会長)の24年3月期における売上高が100億円を超える見通しだ。100億円に到達すれば3期連続となる。
 当期は、コンプライアンスを担保したセミナーの開催に向け「スピーカートレーニング」を強化。コンプライアンスに則った決定力のある共通トークを浸透させ、セミナー数を増やして安定的な成長を促している。リクルートの際に正確な情報を伝え、ビジネスに可能性を感じてもらえるような説明ができるように研修を行っている。スピーカートレーニング受講者のうち5~10%がセミナーを開催できる体制を目指す。
 グループの垣根を越えてメンバー同士が協力し合う、ワンチームの考えを取り入れた「ワンチームプロジェクト」において、「ラピス・サファイヤトレーニング」を継続的に実施。会員と会社が共同で約2年間に渡って開催してきた「共催新規説明会」は、徐々に成果につながっていることから、11月12日に終了した。
 24年3月は年間で最も売り上げが見込める月であることから、3期連続で増収となる見通しだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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