ジャパネットたかた／日清食品と食品開発／６０００セット限定で販売（2023年10月19日号）

　テレビ通販事業を展開するジャパネットたかた（本社長崎県、高田旭人社長）は１０月１３日、日清食品と共同開発した「冷凍　完全メシ　三ツ星シリーズ」の販売を開始した。テレビショッピングや食品ＥＣサイト「たべる。ジャパネット」において６０００セット限定で販売する。
　日清食品の「完全メシ」は、「日本人の食事摂取基準」で設定されたビタミン・ミネラルなど３３種類の栄養素とおいしさのバランスを追求した食品ブランド。シリーズ全体の累計出荷数は、発売から１年４カ月間で１５００万食を突破している。
　今回、「完全メシ」の普及を通じてウェルビーイング（心身ともに健康であること）の向上を目指す日清食品の思いにジャパネットたかたが共感し、「冷凍　完全メシ　三ツ星シリーズ」５品を共同開発することになったという。
　かつ丼、牛すき焼丼、デミオムライス、えびのトマトクリームパスタ、汁なし担々麺をセットで発売する。
　テレビショッピングでは、１０月１３日午前９時２６分放送のテレビ東京「７スタい～な」内の「快適ショッピングスタジオ」と、同日正午に放送したＢＳテレ東「快適！　ショッピングスタジオ　ＤＸ」の生放送で初回販売を行った。
　「冷凍　完全メシ　三ツ星シリーズ」の特徴は、厳選した食材を使用していることと、独自の栄養設計を採用していること。オマール海老エキスや熟成ロース肉、和三盆などを使用しており、原材料や調味料にこだわっている。
　塩分や食物繊維の量にも配慮した。「日本人の食事摂取基準」で設定されたビタミン・ミネラルなど３３種類の栄養素と味のバランスを追求し、中高年層向けの味付けにしている。
　「これまで『完全メシ』になじみのなかった消費者にも、『食を通じたウェルビーイングの実現』を目指す日清食品の思いとともにジャパネットが届けることで、健康的な生活とおいしさを世の中に広めていきたい」（高田旭人社長）と展望を話す。