Amazon/電動自転車で配達を開始/数千万単位の配送を予定(2023年10月19日号)

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リヤカー付き電動アシスト自転車を活用した商品配達を開始

リヤカー付き電動アシスト自転車を活用した商品配達を開始

 Amazon(アマゾン)は10月18日、リヤカー付き電動アシスト自転車を活用した、商品の配達を開始すると発表した。都心などの過密地域において、安全で迅速かつ効率的な配達を目指すとしている。
 リヤカー付き電動アシスト自転車は、国内24の都道府県で既に数百台が、デリバリーサービスパートナー(DSP)によって活用されているという。今後は、配達エリアや台数を拡大し、数年以内に、年間数千万単位の配達を行えるようにする予定だという。
 同サービスを開始することにより、運転免許を持っていない人でも商品の配達ができるようになる。それだけでなく、温室効果ガスの排出量の削減にもつなげていく狙いもあるとしている。
 アマゾンロジスティクスのアヴァニシュ・ナライン・シング代表は、「アマゾンは2040年までにすべての事業において、ネット・ゼロ・カーボンを達成するという目標を掲げている。今後も配達ネットワークの脱炭素につながる、より持続可能な配達方法の導入に取り組んでいく」と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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