ＱＵＡＬＩＡ／沖縄コンベンションに２０００人／北村晴男弁護士が顧問に就任（2023年9月28日号）

　幹細胞培養液配合のスキンケアやＮＭＮ配合のサプリメントをネットワークビジネス（ＮＢ）で展開する、ＱＵＡＬＩＡ（クオリア、本社大阪府、神農晶社長）は９月２日、沖縄市でコンベンション「ＭＩＳＳＩＯＮ（ミッション）ＩＮ沖縄」を開催、全国から約２０００人が参集した。
　コンベンションでは、海外のバッグやアパレルなどの高級ブランドを購入できる会員のＥＣサイト「ＱＵＡＬＩＡ」クオリア）セレクト」を開設したことを発表した。専用アプリ「Ｑ―ＰＡＹ」を利用すると会員限定価格で購入できる会員向け福利厚生サービスの一環としている。
　「Ｑ―ＰＡＹ」が利用できる店舗は約７００カ所に拡大した。「Ｑ―ＰＡＹ」を集客につなげるサロンや美容室などを運営する沖縄県の加盟店が増えていることも報告した。コンベンション会場に隣接するホールでは、沖縄県内の加盟店がブースを構えて来場者に店舗をＰＲした。
　８月１日付で同社の顧問弁護士に就任した北村晴男氏が講演した。北村弁護士は「優れた製品を流通する手段としてＮＢは大きな将来性が見込める。一方で、投資のような違法性の高いビジネスもあり、クオリアのような健全な事業者をはじめ、業界を応援していきたい」と話した。
　神農社長はあいさつで「２３年１１月期は前期より増収となる見通しだ。来年発売する新製品の開発を進めている。会員は無料で利用できる東京サロンを開設した。リクルートに役立ててほしい」と話した。
　寺口泰海取締役や菅野航取締役によるスピーチのほか、沖縄の伝統的な踊り「エイサー」を沖縄の会員が中心となってステージで披露し、参加した会員の家族も参加して盛り上がった。
　コンベンションには、沖縄県内の会員約５００人が参加したほか、本州から約１５００人が駆け付けた。