JP楽天ロジスティクス/大阪・八尾市に新センター/「RSL」の8拠点目を開設(2023年9月14日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
新物流センター「Rakuten Fulfillment Center Yao」を開設

新物流センター「Rakuten Fulfillment Center Yao」を開設

 楽天グループと日本郵便の合弁会社であるJP楽天ロジスティクス(本社東京都、諫山親社長)は9月8日、「楽天市場」出店店舗向けの総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス(RSL)」において、大阪・八尾市に新たな物流センターの稼働を開始したと発表した。「RSL」の8拠点目を開設し、処理能力向上を図る。
 「Rakuten Fulfillment Center Yao(楽天フルフィルメントセンター八尾)」は、地上4階建ての「GLP八尾I」を借り上げて運営している。延床面積は約5万4000平米メートル。
 「RSL」は「楽天市場」出店店舗の商品の入荷から配送までを一括して受託する総合物流サービス。千葉・市川市、流山市、習志野市、神奈川・大和市、大阪・枚方市、兵庫・尼崎市(関通の施設を運用)、福岡・屋町の7拠点の物流センターを展開している。
 既存の物流センターが順調に稼働率を上げていることから、「RSL」のさらなる処理能力向上を図るため、8拠点目となる新センターを開設した。これまで培ってきた倉庫内オペレーションのノウハウを生かし、倉庫運営のさらなる効率化・省人化に取り組む。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ