ニッセン(本社京都府、羽渕淳社長)は8月23日、秋の新作を掲載したカタログ7誌を発行した。定番商品に、環境に配慮した要素を加える工夫をしたという。ECサイトでは、限定の新作商品を販売するほか、デジタルカタログを公開している。
ユーザーの声を基に商品を改良した商品をそろえた。環境に配慮した素材や、季節の変わり目に着用しやすい商品を拡充した。一部のデニム商品では、再生繊維を使用している。暑さが続くことから、秋らしい色合いで薄い生地の衣類を増やしたという。
大きめサイズの女性服ブランド「SMILE LAND(スマイルランド)」は、カタログ発行直後からの反響が特に大きいという。
「長年の根強いファンが多いブランド。秋物の動きも早く、サイズやデザインによって、すでに良く売れているものもある」(広報担当者)と話した。
ニッセン/秋カタログ発行/環境配慮や限定商品も(2023年9月7日号)
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