大丸松坂屋百貨店/現代アートのサブスク開始/ファッションサブスク内で提供(2023年8月24日号)

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 大丸松坂屋百貨店(本社東京都、澤田太郎社長)は9月1日、ファッションのサブスクリプションサービス「アナザーアドレス」のサイトにおいて、現代アートのサブスクサービスの提供を開始する。
 「アナザーアドレス」は21年3月に事業開始後、約2年半で2万人以上の会員登録があり、15万着を超えるアイテムがレンタルされたという。
 200を超える国内外のデザイナーブランドが参画しており、順調にサービスを拡大している。ウィメンズだけでなくメンズ商品にも対応している。
 同社では、「アート作品をファッションの延長線上として捉え、洋服を身に着けることと同じように、アートのある豊かな生活を楽しめるように」とのコンセプトで、現代アートのサブスクをスタートするという。
 現代アート作品は、「アナザーアドレス」の取り扱いアイテムとして、ファッションアイテムと一緒にレンタルできるとしている。
 同サブスクの1カ月の利用価格には変更がなく(1)「ライトプラン(1点レンタル、税込5500円)」(2)「スタンダードプラン(3点、1万1880円)」(3)「スタンダードプラスプラン(5点、2万2000円」─の3プランを提供するという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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