日本生活協同組合連合会/環境に配慮したのりを開発/初のエコマーク認定商品(2023年7月20日号)

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バイオマスプラスチックを使用した「CO・OP 味付のり10切90枚」

バイオマスプラスチックを使用した「CO・OP 味付のり10切90枚」

 日本生活協同組合連合会(本部東京都、土屋敏夫会長)は9月、マスバランス方式によりバイオマス由来特性を割り当てたプラスチックをパッケージに使用した「CO・OP 味付のり10切90枚」を発売する。バイオマス割当プラスチック使用で初のエコマーク認定商品だという。
 日本生協連は、各原料資材などの持続可能な調達目標を定めた「コープ商品の2030年目標」において、容器包材のプラスチックを16年対比で25%削減すること、再生・植物由来(バイオマス)プラスチックの使用率を合計で50%以上とすることを掲げている。今回の「マスバランス方式によりバイオマス由来特性を割り当てたプラスチック」の導入でこうした取り組みを加速させる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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