消費者庁は7月3日、88件の機能性表示食品の届け出を行う事業者に対して、届け出資料の内容を精査するよう求める通知を行った。対象事業者は、「DHA・EPA」「モノグルコシルヘスペリジン」「オリーブ由来ヒドロキシチロソール」の三つの機能性関与成分を配合している製品を届け出ている事業者。6月30日に行った、さくらフォレストに対する措置命令に伴った通知となっている。
消費者庁・食品表示企画課の蟹江誠・保健表示室長(当時)は、6月30日の会見で、該当する機能性表示食品の届け出を行う事業者に、届け出資料の内容の確認を求める発表をしていた。
消費者庁が行った通知では、
(続きは、「日本流通産業新聞」7月6日号で)
消費者庁/88件の事業者に一斉通知/「回答が不十分なら撤回を要請」(2023年7月6日号)
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