ポーラ/「自己発見プログラム」が採用/大分県の美意識学習プログラムで(2023年6月22日号)

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大分県の三つの高校が実施する「美意識を磨く学習プログラム」においてポーラのプログラムが採用された

大分県の三つの高校が実施する「美意識を磨く学習プログラム」においてポーラのプログラムが採用された

 化粧品訪販最大手のポーラ(本社東京都、及川美紀社長)ではこのほど、大分県の三つの高校が実施する「美意識を磨く学習プログラム」において、ポーラが提供する「自己発見プログラム」が採用されたと発表した。ポーラのプログラムが採用されるのは2年連続だとしている。
 ポーラのプログラムが採用されたのは、大分県立宇佐産業科学高等学校、大分県立三重総合高等学校、大分県立日出総合高等学校の3校が実施する、令和5年度「美意識を磨く学習プログラム」。大分県教育庁の高校教育課が主催したコンぺに応募したところ、22年に引き続き、ポーラのプログラムが採用されたとしている。
 ポーラのプログラムでは、ポーラ本社で販売員教育を専門とする部署のスタッフや、ポーラの大分県を管轄する部署のスタッフ、販売員であるビューティーディレクターが、各高校で講師として、実際に授業を行うという。
 授業では、ポーラの国内外の販売員教育や、人材開発の実績などを紹介する。企業理念にもあるアートなども活用するという。
 大分県の高校が実施する「美意識を磨く学習プログラム」は、不確実なこの時代に、生徒が自信をもって自らを導いていくために、美意識(自分の想い・自分の軸)を探しながら、自己理解を深めることを目的に考案されたとしている。
 プログラムを受講した生徒は、「自分の意見を述べられる積極性」や、「人生における選択を迷わずに行える決断力」などを身に着けることを目指すという。
 ポーラでは、この活動を通じて、「高校生一人一人の可能性を拓くお手伝い」をし、より豊かな地域社会の創造につなげていきたいとしている。

ポーラのスタッフやビューティーディレクターが各高校で講師として実際に授業を行う

ポーラのスタッフやビューティーディレクターが各高校で講師として実際に授業を行う

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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