【<エクソル> 太陽光発電の売り上げ好調】電気料金の高騰でニーズ増加(2023年6月1日号)

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VOLTURBO(ボルターボ)の製品

VOLTURBO(ボルターボ)の製品

 太陽光発電の設計・建設、メンテナンスなどを手掛けるエクソル(本社京都府、鈴木伸一社長)の住宅用太陽光発電の売り上げが伸びている。
 昨今の電気料金の高騰による商品への関心の高まりを受け、22年6月から23年4月までの住宅用太陽光発電の売り上げが、前年同期間比で約20%増加したという。
 また、蓄電池の売り上げも、同約2.5倍と急増しており、「電気代への対応」「万が一の時の防災目的」を理由に販売数が伸びているという。
 他にも、東京ガスと22年から協業して販売している、初期費用0円で太陽光発電などが設置できる「ずっともソーラー」も好調。同サービスでは、蓄電池やハイブリッド給湯器、エコキュートなどのオプション設備機器と合わせて初期費用0円で設置できるようにしている。
 同社オリジナルの住宅向けの太陽光発電「VOLTURBO(ボルターボ)」の販売も、屋根が狭かったり、形が複雑といった理由で設置できなかった戸建住宅にアプローチできる製品として、着実に販売数を伸ばしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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