サンベール/コンベンションに900人/売上高は20億円に減少(2023年6月1日号)

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濱松治社長(写真左)と濱松圭常務取締役(写真右)

濱松治社長(写真左)と濱松圭常務取締役(写真右)

 ムコ多糖を原料とする化粧品や健康食品のネットワークビジネス(NB)を展開するサンベール(本社東京都、濱松治社長)は5月28日、「サンベールコンベンション2023 熱く、一途に、仲間と共に!」を、東京・芝公園のホテルで開催した。会場には、同社の会員ら約900人が参集。新製品の頭皮ケア用品やゼリー状のサプリメントなどの発表があった。23年3月期の売上高が、前期比1億円減収の20億円となったことについても発表された。
 コンベンションでは、新商品の「スカルプエッセンス」と「ムコテインゼリー」を紹介した。
 「スカルプエッセンス」は、温州みかん果皮エキスなどの育毛成分を配合した化粧品。育毛に関する有効成分や抗酸化成分などを配合しているという。
 「ムコテインゼリー」は、ムコ多糖を配合した主力のサプリ「ムコテイン」の新しいライン。「添加物を少なくしてほしい」「水がなくても飲めるようにしてほしい」という要望から開発したという。味はパイナップル味。7月6日に発売される予定となっている。
 コンベンションでは、ハワイへのインセンティブトリップを行うことも発表された。同社が海外へのインセンティブトリップを行うのは、コロナ以降初となる。
 コンベンションの最後に登壇した浜松治社長は「昨年はコロナの影響を受け、減収となった。ただ、我々には売り上げ100億円の達成を本気で考えてくれているメンバーがいる。グループの売り上げとして、毎月10%アップを達成してくれれば、数年後には達成できる」などと話した。
 コンベンションでは、ランクアップを達成した会員の表彰が行われた。サンベールのアプリを使って、セミナーなどにチェックインすると、製品と交換できるポイントが付与される制度についての紹介も行った。

会場には約900人の会員が参加した

会場には約900人の会員が参加した

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